都会では味わえない価値ある時間。
ぬくもりと機能性が同居する町!
白川さんの前職は、全国50店舗以上を展開する某ホテルチェーンのホテルマンで、退職直前は東京の本部でマーケティングを担当していました。平成23年に東京で開催された移住フェアに行き、翌年には、安平町のおためし暮らし住宅を利用し、そこに住む人や周辺環境をリサーチし、移住を決意。場所の選定は新千歳空港周辺と考えたが、千歳市、苫小牧市はすでに宿泊業の商圏が出来上がっていたことから、安平町の北海道らしい牧歌的な風景があり、周辺に観光施設もあり、新千歳空港までは、車で最短15分の立地条件ということもありました。
白川さん「夕方、お客様が見えるまでの間に、庭の手入れをしたり、眺めたりと自分の時間が持てることが、とても価値のあることだと思います。家族と過ごす、ゆったりとしたじかんは、東京にいた頃は絶対に感じられなかったものですね」と語っていただけました。
安平町にお越しの際には、ノースゲートインアビラのご利用お待ちしております。
白川 達夫さん(44歳)
東京で開催された移住フェアに行ったことがきっかけで、平成24年に東京都より移住。現在は個人ペンション「ノースゲートインアビラ」を経営。
活力にあふれ、
豊かな自然とまごころに触れ合える町!
鈴木さんと安平町との最初の出会いは、平成17年。当時の鈴木さんは旅人で、夏の間、利尻島のユースホステルでヘルパーをしては道内各地を旅する暮らし。道中で巡り合う雄大な風景、人の温かさに触れ合ううちに北海道がますます好きになり、定住したいと真剣に考え始めた頃。奈良と北海道を行ったり来たりする生活が何年も続き、たまたま安平町の鉄道資料館に立ち寄った際、そこでお会いした安平町追分SL保存協力会の皆さんがとてもイキイキとして、この町の人たちは魅力あるなぁと思ったのが、第一印象との事。
その後、奈良に帰ると鈴木さんは宿を経営することを思い立ち、旅をしている間に色々な人に助けられた。今度は自分が逆の立場になって、間接的にその人たちに恩返ししたいと語る。中古住宅を購入し、壁紙などはご自身でリメイクした思い入れのある宿となりました。平成27年10月にオープンし、開業1周年記念の宴では、町内の方や旅人さん20名以上集まり盛り上がったそうです。
現在もドミトリー形式(男女別相部屋)の民宿として、旅人にはなくてはならない場所となっている。安平町にお越しの際には、遊民宿旅の轍で楽しいひと時をお過ごしください。
鈴木 智也さん(42歳)
道内各地を旅する中、安平町の鉄道資料館に立ち寄り、イキイキとした町の人とのふれ合いがきっかけとなって平成27年に奈良県より移住。現在は個人民宿「遊民宿旅の轍」を経営。